S.Rさん

社会福祉学科 2021年卒業

INTERVIEW

ANSWER 01
今どんなお仕事をしていますか?
社会福祉法人で障害のある方々と一緒にパンを作る作業をしています。利用者の方々と一緒にパンを作りながら出来なかったことが出来るようになるよう支援しています。利用者さんは細かい事が苦手だったり何度も繰り返さないと出来なかったりするので、どうしたら出来るようになるかを一緒に考えながら支援しています。店番や配達を通して働くことが何かを利用者さんと一緒に考えながら生活しています。
ANSWER 02
立正大学で学んだどういったことがきっかけで今の仕事に就こうと思いましたか?
大学3年生の時に、社会福祉協議会という所で実習をさせて頂きました。そこで初めて障害のある方々と関わる機会があり、利用者さんはすごく優しくして下さったり、話しかけて下さったりしました。それから利用者さんと関わる仕事がしたいと思うようになりました。
ANSWER 03
立正大学時代に力を入れていたこと 思い出に残っていることはどんなことでしょうか?
ボランティアセンターという所で学生スタッフをしていたことです。そこで学生ボランティアフォーラムというものを紹介して頂き、そこに参加した際にボランティア活動をしている学生の方々と出会い、私も子ども食堂をやってみたいと思って始めたことが一番の思い出です。
ANSWER 04
実際にボランティアをしてみてどうでしたか?
協力して頂く方々に自分たちは何がやりたいのかを説明することがとても苦労しました。資金調達や食材集めがとても大変でした。最初は友人と2人で始めた子ども食堂は、月に1回の開催を2年くらい続けて、最終的には18人で運営することができました。その時の活動が今の仕事にとても役に立っているなあと感じます。
ANSWER 05 - 01
そんな経験をした立正大学の良いところ 良かったと思うところはどんなところですか?
先輩も先生もとても優しいところです。先輩は、入学当初何も分からなかった私たちに色んなことを教えて下さったり、就職活動や実習の際にも色々とアドバイスを頂きました。先生は、先程の子ども食堂の運営に募金活動の協力をして頂いたり、たくさんのアドバイスを頂き、子ども食堂をやるにあたり、先生のアドバイスがなかったら実現できなかったのではないかと思います。
ANSWER 05 - 02
他に魅力的な点は、ありますか?
国家試験対策室での試験対策がとても充実していました。そこでたくさんの事を教えて頂き社会福祉士と精神保健福祉士の資格を取得することが出来ました。
ANSWER 06
これから大学を目指す高校生に大学生活とはどんなところか教えてください。
大学4年間は時間がたくさんあるので、高校とは違い自分のやりたいことにチャレンジするといいと思います。また、県外から来る学生の方もたくさんいるので、色々な地方の友達が出来ると思います。悩み相談ができる、長く付き合える友達もたくさん出来ました。
ANSWER 07
高校生の皆さんに何か一言あればお願いします。
進学先について悩んでいたり、迷ったりしたらオープンキャンパスに行ってみるとイメージがつきやすいと思うので、ぜひ参加してみるといいと思います。
ANSWER 08
現在のお勤め先について教えてください。
深谷市にある社会福祉法人昴のワークショップ・チボリです。障害のある方がパンを作ることを通して働いたり、日中活動をする事業所になっています。