M.Nさん

社会福祉学科 4年

(インタビュー当時3年)

INTERVIEW

ANSWER 01
今、立正大学でどんなことを学んでいますか?
社会福祉士と精神保健福祉士の国家資格の取得に向けて実習やその他の資格必修授業をがんばっています。また、ソーシャルワーカーになりたいという夢があるので、それに向けての勉強も取り組んでいます。
ANSWER 02
立正大学を選んだ理由はなんですか?
私は小さい頃から保育士や看護師、学校の先生など人と関わる仕事に就くことをずっと夢みてきました。そんな時、人の生活に切り離せない福祉の道に興味を持ち始めたのがきっかけです。また、私は剣道部に所属しているのですが、中学の頃にご縁があって、立正大学で稽古をさせて頂く機会がありました。それまで剣道は辛くて苦しい思いばかりだったのですが、初めて剣道が楽しいと思えました。それで私は立正大学に入学することを考えたんです。
ANSWER 03
大学に入る前と、今の目標や意識は変わりましたか?
大学に入る前はなんとなく人と関わる仕事がしたいと思っていましたが、授業を進めていく中で福祉というものが本当に幅広く、医療ソーシャルワーカーとは児童、高齢、障害、医療とさまざまな分野で活躍していることが分かりました。そして医療ソーシャルワーカーになる道を決めてからは、毎日必死に頑張っています。そのためには、どんな経験をするといいのか、どんな思考でいるといいか、どんなモチベーションでいるといいのかを常に意識して生活するようになりました。ボランティアや医療福祉連携の事例検討会など自分に出来そうなことは積極的に取り組むようになりました。また、同じコースの友達も多いので、科目が1日中詰まっていて多いなあと思う日も、みんなが一緒だと思うと自分も頑張るモチベーションになります。
ANSWER 04
卒業後に希望している進路とそれに向かって取組んでいる事を教えて下さい。
卒業後は急性期の医療ソーシャルワーカーになりたいと考えています。患者様ご自身やご家族の状況が急に変わった場合に、すぐに的確な対応ができるようになりたいと思っています。そして私は今度3年生になり就活も迫っているので、自分の行きたいと思える急性期病院のHPを参考に採用時期や病院見学、どんな病院か、どんな患者様がいるのかなどをチェックしたりしています。
ANSWER 05
大学の友達にはどんな方がいますか?
ほんとに「ゆかいな仲間たち」って感じです。私は車で通学していますが、大学敷地内にある寮で暮らしている友達や駅の近くで一人暮らしをしている友達がいます。熊谷駅や森林公園から大学まで学生証を見せると無料で利用できるバスがあります。それで熊谷駅へ行って、友達と買い物や食事、女子会をしたりして、学生生活を楽しんでいます。岐阜、青森、福島から来ている友達もいます。また、聴覚障害や視覚障害のある子もいますが、学内では点字ブロックがありますし「ノートテイク」という、授業内容をその場でパソコン入力をするというサポートもやっています。またテストも配慮され、場合によりテスト時間を長くしたり、レポートに替えたりすることもあります。社会福祉学科ならではのサポートだと感じます。
ANSWER 06
進路に悩んでいる方に向けてアドバイスをお願いします?
福祉の道はひとつではないと思っています。相談にのることも福祉で、介護士のように直接身体に触れてサポートすることも福祉、教育することも福祉、募金をすることだって誰かを助けるという意味での福祉だと思います。福祉とは生きていくうえで、常に身近にあるものと言えます。だから福祉の道に進むという意識をしなくても、人間が生きていくうえで自然と福祉は必要なものだと考えます。ぜひ、みなさんも「ようこそ」という感じです。